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我のありてぞ

我のありてぞ

2019年8月25日

今月でついに50歳になりました。

 

有名な論語の一節、「子曰 吾十有五而志乎学 三十而立 四十而不惑 五十而知天命 六十而耳順 七十而従心所欲不踰矩」から、志学(15歳)、而立(30歳)、不惑(40歳)、知命(50歳)、耳順(60歳)、従心(70歳)と言う別名がありますが、これに従えば「知命」と言うことになります。天命を知る…ですね

ただ、私的には、志学は高校(注1)に入学した15歳、而立は脳神経外科専門医試験に合格した30歳であることに異論は無いのですが、40歳で惑わないようにはなれず、いつ不惑になれるかなぁ〜と思ってるうちに50歳で天命を知ってしまった感があり、ちょっと焦ってるところがあります。

 

「日本資本主義の父」と呼ばれ、令和時代の新しい1万円札の肖像になられる渋沢栄一さんは、「論語と算盤」という著書があるように論語を座右の書とされていたのは有名ですが、それほどではなくとも私も論語好きなんです。孔子先生(注2)の合理的でシニカルな評論がユーモラスで、苦虫を噛みつぶした渋ーい顔で弟子たちに語ってる様子が目に浮かんで面白いです。その論語に曰く、「年四十而見悪焉 其終也巳(四十歳で人に嫌われるようではもう成長しないね)」…だそうです。

いや〜、たはは…(^^;って感じがします。

 

でも、そんな私のために、ウチのスタッフの子たちはお誕生日会を開いてくれました。

ケーキを準備してくれたんですが、それがまた凝ってまして。最近、運動不足の解消に昼休みに弓道の練習をしてるもんですから、弓道を象ったケーキでした。甘すぎず上品で美味しいケーキで、ちょっと感動的だったんで、どこで買ったの?と尋ねたんですが、教えてくれませんでした。それもまた奥ゆかしくて良き哉です。

プレゼントも頂きました。いつもよれよれのベルトをしてるからってことで、革ベルトでした。翌日から早速使ってます。

 

誕生日にケーキを食べロウソクを立てる風習は、一説には古代ギリシアで月の女神アルテミスの誕生を祝うために、ロウソクのように宵闇を照らす満月を模したのが始まりなんだそうですよ。確かにバースデーケーキって、クリスマスのブッシュドノエルとちがって、基本的に丸いですよね。

因みに、この月の女神アルテミスさん。狩猟の神でもあって、それ故に弓矢の神さまでもありますね。

 

こんな心優しいスタッフたちが私は大好きです。いつまでも一緒にお仕事できるといいなぁと心から思います。この子たちが少しでも幸せであるために、ますます腕に磨きをかけねばと弓の神アルテミスに誓った知命の誕生日でした。

 

本当にありがとう。嬉しいです。

 

♪君がため 生業磨く 幸多き 日々やあらめと 我のありてぞ

(大伴ヤキモチ)

 

注1)三重県立桑名高等学校理数科です。田舎の…と言う限定付きですが、地元ではちょっとした進学校でした。

 

注2)孔子の子はそもそも「先生」の意味ですので、本来なら孔丘先生と書くべきところです。分かってますので突っ込まないでください。

 

思いもかけないサプライズでした。

50…よく頑張ったなあと思わんでもないです。飾りつけはみんなでしてくれたんですって。

新しいベルト。僕は靴はいつもリーガルと決めているのでそろえてくれたんですね。

あま市のあたりで伊吹おろしの風を受けると、ぼーっと考えごとをするのが何より好きなカウチポテトが脳外科医に変身できる優れものです。

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