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四半世紀を

四半世紀を

2018年6月3日

私は学生時代、弓道部で弓道をやっていました。卒業と同時に完全に離れていたのですが、ある患者さんに誘って頂きまして、24年ぶりに弓道を再開してみることにしました。
実は私、西医体(西日本医学生総合体育大会)で個人入賞した経験があるんです。もちろん入賞なんて運の要素が強いのでどうでもいい話なんですけど、まーそこそこ活躍してたんだなって思っていただけると嬉しいです。

24年と言う歳月は凄いもんでして、私が生まれた日から24年遡るとどうなるかって言うと、なんと第二次世界大戦で長崎に原子爆弾が落とされた日になってしまうと言うほどの歳月です。
弓道歴を記載するため戸棚をひっくり返して古い医学書の間から二段の免状を見つけ出しましたが、度重なる引っ越しのためか大きく破れてシミだらけになってました。ボロボロになった青春の証に、お互い苦労したねぇ…としんみりしてしまいました。

my弓とも24年ぶりの対面でしたが、幸い以前のままの元気な姿を見せてくれました。学生時代、個人所有の弓に持ち主が名前をつけるのがはやったんですが、私のmy弓の名前はは「ゆり子」でした。今大人気のアラフィフ女優・石田ゆり子氏がデビュー間もない頃で、あやかってつけたんだったかなと言う気がしますが、由来はあまり覚えていません。まあ、要するに若者のバカ話ですが、それはともかく、誰よりも長い時間共に青春を過ごしたmy弓「ゆり子」が24年経っても衰えのない美魔女でいてくれて良かったです。「ゆり子」の名は伊達じゃないようです。

過ぎ去りし歳月を取り返すため、この2ヶ月、暇を見つけては毎日素引き(矢を番えずに弓を引き絞る練習のこと)をして、ようやく「ゆり子」を引いても形が崩れなくなって来ました。ですが、弓矢は基本的に武器ですから安全第一です。的を狙って弓を引くにはまだまだ時間がかかりそうです。

そもそも、いろいろと忙しくてなかなか練習に行けてません。なんだかんだ言っても矢数(矢を射た本数)かけなきゃ上手くなりませんからね。「もっと練習来なカンて」とかつての師匠が草葉の陰で苦笑していらっしゃるのが眼に浮かびます。

ま、気長にやります。
せっかく仲間に入れてくださった皆さん、すみません。

♪長からん 四半世紀を 超えて出づ  襤褸(ぼろ)となりにし 青春の証
(大伴ヤキモチ)

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