先日、ちょっと困ったことがありました。
ボディーソープのポンプが壊れちゃったんです。間の悪いことに詰め替えをしようと思ったまさにその日にです。
誰しも同じだと思いますが、ポンプ式のボトルが空になって出てこなくなると、ポンプヘッドを取って少しお湯を入れ、底に残った分を溶かして使いますよね。今回もそうやって何度か乗り切ったものの、遂に「石鹸」とは認められないほどの薄さになり、観念して詰め替えパックを買ってきました。
まあ、そこまではいいですよね。
悲劇はここからです。
明日詰め替えよーと思って、ポンプヘッドを洗い場の床に置いておいたのがいけませんでした。次の日、入浴の際、詰め替え用のパックの口を切ってお風呂場に持ち込んだところ「痛!」となりました。ポンプヘッドを踏んづけてしまったんです。何しろド近眼(注1)で、お風呂場ではほとんど目が見えないもんですから。
幸い足は無事でしたが、悲惨なのはポンプです。歪んで使えなくなってしまいました。
これは困りました。何しろ詰め替えパックの封は切ってしまってあります。その日はパックから直接出して使いましたが、パックはフニャフニャですから、片手にタオルを持ち、もう一方の片手だけで適量を出すってのは至難の技で、結局どばーっと出てしまいました。
ずっとこれでは困ってしまいますし、ボトル入りの商品を買ってくるとしても、今のこの中身をどうするか?という問題が残ります。何か良い手はないかとネットサーフィンしてみたところ、ありましたありました。詰め替えパックに直接つける口金式のポンプです。
おお、これは地獄に仏、ポチッとな。
で、数日後、モノが届きましたので早速付けてみましたが、ポンプ部分を押すと適量がトロリと流れ出て良い感じです。
社会主義理論を編み出した経済学者カール・マルクスさんは、資本主義と言うものは、人を見れば搾取する、モノを見れば高く売ることばっかり考えるダメダメな社会だわ〜なんてことを言ったんですが、逆に言えば金を出せば何事もなんとかなるということでもあって、人の困りごとは儲けのネタとして解決策が模索されていくという社会でもある訳です。今回のポンプ粉砕事件も資本主義に救われたってことなんでしょうね。
ただですね。
これはエエ!と商品に満足はしたものの、翌日、カードの支払い通知に3300円と出ていて驚きました。3個セットのお値段とはいうものの残り2つを使うアテもありません。値段をしっかり確認せずに購入しちゃったんですね。
後から思えば、詰め替えパックは1個約600円でしたから、600円を無駄にしないために3000円使ってしまったというバカな話で、思いっきり搾取されてしまいました。
資本主義の社会ってのは知恵が回らないと生きづらいもんではありますね。
♪ 何事も 金にすべしと 資本主義 人の困るは 儲けの苗木
注1)「ド近眼」のように程度が著しいことを示す接頭語「ド」は、明治時代にイギリスで建造された軍艦「ドレッドノート」に由来すると言われています。規格外に大きい軍艦だったため「『ド』級戦艦」と言われ、それが語源だそうですよ。

釣るして使います。結構いい感じです。






