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門(かど)に福来む

門(かど)に福来む

new 2026年1月18日

新しい年になりましたね。みなさん、年末年始はいかがでしたか?

私は、当直もなく何年かぶりに何も予定のない年末年始となりました。となれば、私の生き方3原則である「果報は寝て待て」「棚からぼた餅」「待てば海路の日和あり」に基づき、のんびりと果報を待つ日々を過ごしていましたが、なかなかぼた餅も落ちてこないものですから、ちょっと飽きてきまして、思い立って金毘羅(こんぴら)参りに出かけることにしました。なぜ金毘羅?というと、まあ何となくです。

 

車で行こうかとも思ったんですが、チャッピーさん(注1)に相談したところ、「車はキツイんじゃね?」という話だったので、新幹線と在来線を乗り継いで出かけました。瀬戸内海を渡って四国…というと心理的には遠いんですが、朝8時頃の新幹線に乗って午前中に着くという気軽さです。こんなに近いんだ!とちょっと驚いてしまいました。

高松は香川県の県庁所在地で、駅の近くにお城があってそれが瀬戸内海に映えてとても綺麗ですし、巨大なアーケード街があったりもして思ったより大きな街でした。

古くは弘法大師・空海の出身地ですし、近世には平賀源内、近代では「無事これ名馬」の格言で有名な菊池寛なんかを生み出した文化的土壌の深い土地ですが、あまりその辺を打ち出していないところに奥ゆかしさがあって良いです。でも、そういうことを知りたい人もいると思うので、もうちょっと案内があってもいいような…と思わなくもないです。

 

まあとにかく金毘羅参りです。

レンタカーを降り立ちますと、ででーんと山が見え、その山の中腹に立派な社が小さく見えています。噂には聞いていましたが、実際にその高さと距離を目の当たりにしますと、思いっきり気後れしてしまいました。「うーん…」と迷いながら参道のお土産屋さん街をうろうろしていましたら、「ん?」と10円玉を拾いました。

「おお!これはラッキー!」と思いましたが、金比羅大権現さまに「果報なんて寝てるだけでは来ないぜ」と背中を押された…というかどつかれた感じがしまして、一念発起して登ってみることにしました。

 

まー大変でした。登っても登っても段、段、段…

何度も挫けそうになりましたが、ここで止めてはここまで登った分がサンクコスト(注2)になってしまう…と心に鞭打って何とか本宮まで登りきり、拾った10円をお賽銭として金毘羅大権現さまにお返ししてきました。

登りがあれば下りがあるわけであって、山を降りてきた時には、足がカクカクと笑っていました。

笑う門(かど)には福来たる…なんて言いますが、笑う足にも福は来ますかねぇ…

 

ってな訳で、今年もいいことありますように(^^) 

 

♪ 足笑う 門に福来む 金毘羅の 尽きぬ階(きざはし) 登りて降りて

 

注1)生成AIのチャットGPTを通称チャッピーさんと呼ぶらしいですね。名前は可愛いですが、とにかく何でも反論してくるし、それが結構デタラメだったりするかなりの曲者ですな。便利ですけどね。

注2)利益を上げられず回収不可能となってしまった資金のことです。まあ「経験」という利益は得ている訳ですけどね。

 

瀬戸大橋から見た瀬戸内海。風光明媚とはこのことですね。 

帰りにパラパラッと雨に降られました。そこはきっちり雨男。

 

 

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