先日ちょっと失敗してしまいました。
何を?というとCoCo壱でタブレット端末での注文を間違えちゃいまして、「手仕込みチキンカツ」を食べ損ねてしまいました。いやー、残念でした。
私の人生、何事も「めんどくさい」に支配されるヘタレ人生なのですが、その一環として車の給油をギリギリまでしないという悪い癖があるんですよね。何日か前から燃料(注1)残量の警告灯が点き始めたんですが、ポイントを付けているいつものガソリンスタンドを「あー!」っと通り過ぎてしまうことが続いてしまいました。それでもなんとかいつものところでポイント付けて給油…というケチな思いがありまして、ついつい先送りしてしまっていました。
とまあ、そんな時。
手術のお手伝いを頼まれまして、昼食のために途中でCoCo壱に寄ったんですよね。駐車場に車を停めてエンジンを切った瞬間、変に振動したような気がしまして(注2)、ひょっとしてガス欠(注3)でエンジンがかからなかったらどーしよー…と不安に駆られてしまいました。
まあとにかく腹ごしらえです。お店に「手仕込みチキンカツカレーどうぞー!」というポスターが貼ってありました。私は鶏肉が大好物なので、「これにしよー」と思いながら席に着いたものの、やはりガス欠が気になり気もそぞろ。タブレット端末で注文したんですが、出てきたカレーは「あれ?いつものチキンカツやん!」 …要するに、期間限定の「手仕込み」ではなくてグランドメニューのチキンカツを注文をしちゃったんですね。
もちろん、普通のチキンカツも普通に美味しいんですけど、隣のお兄さんが食べていた手仕込みチキンカツカレーが光り輝いて見えました。
食事後、幸い無事エンジンはかかりましたが、いつものガソリンスタンドまでそのまま乗って行く勇気はなく、最寄りのガソリンスタンドでお値段お高めの軽油を入れる羽目になりました。軽油はガソリンより若干安いとは言うものの、それでも高いものは高いんですよね(>_<)
貧すれば鈍す…と言う慣用句を噛み締めた1日でした。
先日リベンジに行ったんですが、すでに手仕込みチキンカツのキャンペーン期間は終わってしまっていました。残念至極でした。
それにしてもCoCo壱のカレーって美味しいですよね。
カレーが日本に入ってきたのは幕末の頃で、初めて食べた日本人は後に東大総長になられた物理学者・山川健次郎博士と言われてます。山川博士は元会津藩士で会津白虎隊の生き残りです。なんとなく不屈の闘魂的な感じがカレーのイメージに合いますよね。
ラーメンと並んで日本の国民食とされるカレーですから、大体どこで食べても美味しいんですが、やっぱりCoCo壱が一番美味しい気がします。今や全国展開どころか世界展開までしているCoCo壱ですが、元々は一宮の喫茶店なんですって。
最近はちょっとお値段お高めなような〜…
♪貧すれば 鈍すと言えり ガス欠に 心取られて 逃ぐチキンカツ
(大伴ヤキモチ)
注1)エンジンはいわゆるクリーンディーゼルなので燃料は軽油です。安くて良いです。
注2)今にして思うと単に気のせいだった気もしますが(^^;
注3)軽油なので「軽欠」というのかもしれませんが、訳がわらかないので「ガス欠」という表記で勘弁して下さい。

ホントにギリギリ。満タン63Lのところ61L入りました。

普通にチキンカツ。これはこれで美味しいです。






