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良き鞜(くつ)を

良き鞜(くつ)を

2019年2月24日
頭痛の勉強会で東京に行ってきました。製薬会社からのお呼ばれです。会は午後からでしたが、少し早めに行って銀座を歩いてきました。
 
「銀座」の「銀」はシルバー(Ag)の「銀」、「座」は「楽市楽座」の「座」です。「楽市楽座」と言えば織田信長さんが提唱した経済政策で、「座」による商品の専売制を廃止して経済の自由化を行ったものですが、そうは言っても通貨である銀の流通を自由化して自由に通貨を鋳造して良いなんてことにはなりませんから、銀を扱う「座」は維持されました。だから銀座は本来「銀・座」と言うことになります。
銀を通貨として利用するのは世界共通の発想だったようで、世界中で銀貨が作られましたが、100%の銀では硬貨として使うには少し強度が足りず銅を混ぜて強度を増して使ったんだそうです。92.5%の銀が最も腐食に強くこれをスターリングシルバーと呼ぶんですが、銀の含有量が多いってことは銀貨を作る側にとっては損ですから、少しケチって90.0%の銀貨が使われたそうで、これがコインシルバーと呼ばれる普通に銀貨に使われる銀なんだそうです。しかしイギリスの銀貨だけは頑なにスターリングシルバーだったそうで、今でもUKポンドの正式名称はスターリング・ポンドって言うんですって。大英帝国の面目躍如といったところでしょうか。

さて、東京銀座です。
街の煌びやかなることと言ったらないですね。ブルガリ、カルティエ、ティファニー、ハリーウィンストン、ヴァンクリーフ…と世界最高の宝飾ブランドが軒を並べ、シャネル、ルイヴィトン、エルメスとプレタポルテが林立。と、思えば歌舞伎座なんかもあって、物質的にも精神的にも「贅」とはこうしたものだ!って感じです。ちょっとやそっとの小金持ちでは太刀打ちできない、ホンモノがホンモノぶりを競い合う街で、この街にあってはウルトラスーパーな階層の人以外は皆等しく「庶民」であって、なんだか清々しい感じがします。
 
私は趣味の弓道で足袋を履く機会があるのですが、足袋は分厚いので履くと靴が履けなくなります。普通は雪駄(と言う鼻緒式のサンダル)を履くのですが、は私はこの雪駄が嫌いなんです。だって、足の親指と人差指の間でしか固定されてないのでかかとの辺りがブラブラしてしまうんですもん。これを避けるためには親指人差指に力を入れる必要があるんですが、そんな器用なことは運動音痴の私にはできそうにありません。そんな訳で何か良い履物はないかなぁと探していたんですが、GUCCI銀座本店で運命の出会いをし、衝動買いしてしまいました。
スポーツは何事も足腰から。これで中る!…かなぁ(^^)
 
思わぬ散財をしてしまいました。やっぱり八百富神社への信心が少し足りなかったようです(^^;
 
♪良き鞜(くつ)を 履きて弓引く 明日なれば 皆的中と 夢想こそすれ
(大伴ヤキモチ)





この靴はいて道場行ったら中るような気がしません? …しないか(^^;
 
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